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ブレンダン
Last Update:08/11(Fri) 23:48
性別 | 男 |
外見年齢/実年齢 | 30/28 |
身長 | 185cm |
種族 | 人間 |
カラーコード | 993300 |
一言 | 小さな事からこつこつと、だね。 |
詳細
【フルネーム】ブレンダン・アシュクロフト
【職業】冒険者/行商人
【容姿】
髪色はくすんだ灰黒。前髪は目にかからない程度、後ろ髪は肩にかかる程度に切りそろえただけの雑な髪型。黒い瞳、大柄な体躯。長袖の内に隠す、左腕の肩から先は金属製の義手。枯れ草色の長袖の服と、裾の長いベージュのズボン。
冒険者としての仕事時には、厚手のクロースアーマーの上から金属製の軽装胸当てを身に着け、丈夫な背嚢と道具や武器を保持する多機能ベルトを装備。使い古した茶色の外套を身に着ける事も。ダンジョン内や三番街での業商事は、冒険者時の装備に加えて大きめの商品用袋を持ち運ぶ。街中での商売であれば、商品鞄を除いて普段着と大差は無い。
総じて、無理やり良く言うのならば落ち着いた、率直に言えばとても地味で目立たない服装、容姿。
【性格】
基本的に温厚で、感情の動きは緩やか。目立つ事は好まない。冗談の類は嫌いではないが下手。
思考のベースが冒険者生活であるため、世間とは考え方が少々ずれている事も。
【その他雑記】
冒険者ギルド所属の冒険者。得意な技能は解錠、罠の解除・設置、斥候・探索及び採集。登攀や軽業、投擲にも優れる。対して戦闘面は苦手分野であり、短剣による自衛戦闘、短剣投擲や薬品、毒、聖水の投擲など、援護もしくは逃亡に主眼を置いている。そのため、主に遺物や財宝の発掘、種々の材料採取・採掘依頼を好む傾向がある。
商業ギルドに籍を置く行商人でもあり、主にダンジョン内や街中で冒険者に対して道具や薬品類、携帯食料等を売るほか、時折街の屋台商人たちに混じって一般客に向けて商品を売ることもある。商品の出所は、冒険者としての繋がりを用いて仕入れたものや、自ら冒険者として採取発掘した物、その両方にかかる物など様々。
魔法は扱う事は「できなくもない」レベル。適性は極端に低く、小さな明かりを作り出す、火花を散らして着火する、最下級の召喚術によってごく低位の妖精を召喚するなど、非常に簡易な魔法のみを習得しているが、妖精召喚を除けば道具を使ったほうが早い。
妖精は戦闘能力を持たないが、そよ風を起こす、荷物やブレンダンの重さを軽減する、足音を軽減する、空気のクッションを作るなどの探索・採集に役立てられる魔法を扱うことが出来る。
冒険者ギルドに籍を置く正規の冒険者。定宿は冒険者宿『銀色の山羊』。
主に遺跡や自然のダンジョンでの発掘、各種素材の採集依頼を好んで受ける傾向がある。逆に、魔物や賞金首の討伐依頼などは不得手であまり手を出さない。
登攀や軽業の技術は様々な状況での移動や探索に、解錠や罠解除の技術は遺跡や魔物、賊の住処などへの進入に役立てられる。斥候としての技能は追跡、偵察、地図作製や潜伏、変装等。
戦闘が不得手である分、遺跡発掘よりもより数の多い採集依頼が稼ぎの中心であるため、採取道具やツルハシなどを用いて薬草や茸、各種鉱物資源を手に入れる術に習熟している。鉱山深部や高山などの厳しい局地環境には、道具やお手伝い妖精の力を借りることで対応している。
中堅を名乗る程度には長く冒険者という職業を続けているため、露営や拠点設営にもある程度の知識と技術を持ち、長期間街を離れる依頼にも対応するだけの能力は有る。
直接戦闘面では前述の通り三流。能力としては敏捷性と器用さに特化し、筋力は冒険者としては下の上、魔力は一般人の中に混じっても低いレベル。
短剣による自衛戦術は一通り修めているものの、あくまでも防御のためのものであり、積極的に敵を倒すための技術ではない。
短剣の投擲も威力面は大したものではなく、人間相手であればまだしも魔物や猛獣が相手の場合は毒薬などの使用がほぼ前提となる。
毒そのものの投擲や聖水の使用もまた、前衛として敵と直接対峙する味方を援護する、もしくは単独行動時に逃亡を主眼として行なうものであり、総じて戦闘術というよりは生存術の類である。
戦闘を回避し得ないガーディアン等が確認できる遺跡の探索や、魔物もしくは賊の住処への侵入時には協力者を募ることも多く、戦闘時も罠師としての味方の援護や敏捷性と軽業を生かした囮役などに徹する傾向が有る。
商業ギルドに籍を置く正規の行商人。登録店舗名称は『行商アシュクロフト』。
客層は主に冒険者。一部の商品には一般にも需要があるため、街中で露天を開く際には一般への販売も行なう。主な商品は冒険者道具や薬品、携帯食料など。ごく稀にではあるが、ダンジョンで入手した素材や戦利品を商品の中に加える事も有る。
主に、街中で露天を出して仕事に出る前や仕事から返ってきた冒険者たちに道具を売ったり、日常的に冒険者たちによって探索が行なわれている大規模遺跡やダンジョンに出向き、遭遇した冒険者たちを相手に消耗品や道具を売る業態をとる。
また、一番街や二番街の屋台商人たちに混じって一般・冒険者問わず売ることが出来る装飾品や食料品などの商品を扱っている事や、三番街でギルドの規律に触れない程度に後ろめたい商品を売っている事もある。
《装備品》
◆金属製の義腕
鈍い鉄色の装甲が重ねられた、籠手のような外見を持つ義腕。開錠や罠解除、設置、登攀や軽業まで様々な状況における精密な動作を可能とし、戦闘時は防具としての役割も果たす。
機能美すらない地味で無装飾なその形状は、義腕・義手としての機能を突き詰めた故のもの。制作者の執念すら感じるこだわりには、身に着ける者に対するこれ以上何も失わないようにという戒めが宿る。
◆冒険者の古外套
魔物革の表地に同じ魔物の毛織裏地を合わせた外套。長年の酷使によってくたびれ色褪せているが強度は落ちておらず、個性を失ったその色味は様々な景色に溶け込んで着用者の姿を隠す。
道具とは使っていればいつかは壊れ失われるものだが、使い込むほどに使い手に馴染むものでもある。喪失に近いほど価値を増すというのは、人の縁に近い所があるのかもしれない。
◆厚手のクロースアーマー
何の変哲もない、厚手の布を用いて制作される軽装防具。極めて軽く、手先の作業や軽業、回避を阻害しないが、斬撃や刺突に対する防御力は最低限でしかない。
◆斥候の軽装胸当て
斥候や軽装戦士が好んで身に着ける、軽量な金属製の胸当て。金属防具の中では最も軽量な部類に入るが、急所のみを守る上に防御力は革よりマシといった程度でしかない。
◆遺跡荒らしの厚靴
遺跡に入り込み、守護者を躱し、罠を潜り抜けて財宝や遺物を盗み出す所謂遺跡荒らし、或いは盗掘者たちが好んで身に着ける丈夫で軽量なブーツ。
靴底に複数の魔物素材を組み合わせており、見た目はすこぶる地味であるが、悪路の踏破能力と足音の軽減を高い水準で実現している。
蛮用にも耐える強靭さを持つが軽さを追求したため装甲などは配されておらず、防御力は皆無。間違っても足を止めて切り結んではいけない。
◆黒い円盤の聖印
光を反射しない漆黒の円盤をあしらった聖印。微弱ながら闇属性の神聖な力を帯びており、持つものに闇夜の小女神アンヤの加護を与える。
所有者は信徒であれば魅了や洗脳等の精神に影響を与える術法への強い耐性を得るが、代償として光属性への耐性を著しく欠落する。また、素質と信仰心を併せ持つ者にとっては神聖魔法の触媒にもなる(が、この男に素質は無い)。
夜闇の小女神アンヤは闇夜であり暗夜であり安息の夜であるとされる。信徒は夜に彼女へと祈りを捧げ、加護を受けた安らかな眠りに落ちていく。
◆盗掘者の背嚢
遺跡に入り込み、守護者を躱し、罠を潜り抜けて財宝や遺物を盗み出す所謂遺跡荒らし、或いは盗掘者たちが好んで身に着ける丈夫で大容量な魔法の背嚢。
戦利品の確保と生存のための道具収納を併せ持ち、緊急時の取り出しにも優れる構造はしかし、大得物を振るうための動作を阻害し戦闘能力を犠牲とする。
内容物の重量を軽量化するほか、魔物皮で作られているだけはあって棘だらけの魔獣をぶん殴っても破損しない程度には堅牢であり、ある意味で背中を守る防具だと言えなくもない。
◆卑怯者の小瓶箱
付加された魔法によって見た目よりも多くの収納量を有し、小瓶の物体を12本まで、いつでも使用可能な状態で安全に収納することが可能な革のベルトポーチ。ただし内容物の重量を無視することはできない。
外部からの攻撃や内部の瓶同士の衝突の衝撃を吸収し内容物を守る防護魔法は、内部から外への衝撃を外へ漏らすこともなく、万が一の事故でポーチ内の火薬瓶が爆発しても安心ではある。もっとも、後の掃除は大変だけれども。
《武器》
◆妖精鋼の短剣
燻された銀のような色合いを持つ、上質な妖精鋼の両刃短剣。60cm程の刃は丈夫な造りだが、主たる得物として外敵と直接切り結ぶには心許なくも感じられる。
逆に言えば、迫る刃を打ち払える丈夫さと取り回しの良さが有れば身を守るだけには十分で、断ち切るための重厚さと長大な刃渡りは必要ないという事でもある。
◆鋼鉄の投短剣
片手で持ち、投擲して用いる小振りな投短剣。総鋼鉄製。安定した軌道で飛び、威力もそれなりである反面、その重量はそのまま携行できる装備を圧迫する欠点でもある。
◆ハバネーロボム
オルガニアの定番野菜、ある意味で多くのイベントの顔とも呼べるかもしれないハバネーロ(資料館:No.8)を乾燥・粉末化し、ごく少量の火薬と混合して皮袋に詰めた簡易の投擲武器。
内部には核として低品質ミスリルの球に発火術式を仕込んだものを埋め込んでおり、所有者の手から離れて敵意の対象近くに到達した瞬間に炸裂するように細工されている。
悪漢撃退、猛獣退散、街の外の一人歩きや裏路地の近道の際にはぜひ一つくらい携行しておきたいものだ――とは、商品としての売り込み文句である。
◆火薬瓶
拳大の硝子瓶に火薬と燃焼材を込めた投擲武器。瓶が砕けることで内容物が空気に触れると激しく爆発炎上し、障害物や敵対者を爆砕する。火薬を用いた武器であるため、高い威力を持つが扱いが難しい。
非力な罠師や斥候が最終手段として用いる、文字通りの奥の手。非常に高価で、時に味方や自分自身をも傷つけかねず、爆音や閃光で大きく目立つことになるこれらの手段は、切り札であると同時に忌み手でもあるとされる。
《消耗品》
◆黒い聖水瓶
光を反射しない漆黒の小瓶に満たされた、闇夜の小女神アンヤの加護を受けた聖水。強力な聖属性と闇属性を秘めており、邪悪な存在や光に属する存在を退ける力を持つ。
武具にふりかければ簡易の聖別となり、呪われた者に注げばある程度の解呪効果をもたらす。地に円を描けば即席の結界を成し、もちろん直接外敵に叩きつける用途に用いることもできる。
多くの宗教にて聖印に並ぶほどありふれた、聖なる道具の一種。アンヤ信仰もまた神官による塩水の聖別で聖水を得る儀式を持つが、神格の低さ故に得られる量は多くなく、少しばかり高価。
混沌の父より生まれし未熟な小女神は、懸命な努力を重ねて信徒達に報いようとしている。信徒達の中には、見守られると同時に若き神の成長を見守るような心持ちをしているものも居るらしい。
◆琥珀色の毒薬
手の平に収まる大きさの小瓶に満たされた、透き通る琥珀色の液体。複数の種類の魔物から採取された素材を調合した毒薬であり、正常な肉体を持つ存在に激烈な苦痛を与える効果を持つ。
与える負傷を大きなものとする効果はほぼ持たないが、他の種類の毒よりも対抗手段が少なく通りやすい傾向を持つ。逆に、痛みを意に介さない勇猛な戦士に対しては全く効果を成さないとも言える。
◆汚泥色の毒薬
手の平に収まる大きさの小瓶に満たされた、酷く濁った緑色の液体。複数の種類の植物から採取された素材を調合した毒薬であり、正常な肉体を持つものの肉体に麻痺を与える効果を持つ。
毒性は肉体を蝕むものであり、あくまで自然物由来の効果である。そのため対象の肉体の頑強さに効果を阻まれやすい傾向があり、解毒も専門家にとってはそう難しくはないのが欠点。
◆玉虫色の呪薬
手の平に収まる大きさの小瓶に満たされた、七色に輝く玉虫色の液体。人間の血液をベースに複数の呪詛を織り込んだ呪毒薬であり、正常な魂と肉体を持つものに呪いをかける効果を持つ。回復には解毒ではなく解呪が必要となる。
呪詛は負傷部位の壊死や腐敗を促進し、自然治癒を阻害ないし逆転することで時間経過による傷の悪化を引き起こす。強力な効果故に使い古された呪いのため抵抗手段も多く、「正常な魂と肉体を持つもの」以外にはまったく効果を表さないのが玉に瑕。
◆どす黒い油液
手の平に収まる大きさの小瓶に満たされた、光を反射しない黒色の液体。得物に塗布して一振りすることで、火炎を伴わない火傷を負わせる火属性と生命力を減退させる闇属性を有する不可思議な黒い靄を纏わせることができる。
火に近しい魔物の屍から採取した腐汁と油脂を混ぜ合わせて作られるこの油液は当然ながら素材由来の酷い臭いを発しており、調合法は広く知られているものの使用をためらう者も多いという。
◆各種解毒薬
形状は様々ながら、自分が扱う各種の毒物に対応する解毒薬。万が一の事故や、反計を受けて自らが毒に侵された時を想定しての所持品であるが、使わずに済むに越した事は無い。
◆リミッションポット
資料館:No21参照。どんな冒険にも必ず一本は持って行く、いざというときのためのお守り代わり。致命傷を受けても生きて逃げ延びるための重要な応急医薬品。
◆臆病者の包帯
沈痛、消毒、創傷治癒の効能を持つ複数種の薬草を、繊維状に解し綿糸と混合して作られた包帯。清潔にした創傷部位に巻き付け、水で湿らせることで応急処置と同時に治癒を促進する事ができる。
治癒魔法のような即効性は一切有さないものの、一応の処置と共に傷の悪化は抑えられる。安価な材料を組み合わせるこの包帯は、高価な薬品に指先すら届かなかった貧乏人時代からの知恵である。
いかなる時でも危険に備える臆病者は、手柄を逃すことは有っても一番に死ぬ事はない。確かに彼らには勇気というものが無いのかもしれないが、無謀も滅多に存在しない。
《その他》
◆ピックツール
罠解除や開錠、罠の設置等に用いるツール類を纏めたもの。専門である分野の道具だけにきちんとしたものを揃えてあるが、武器や防具などよりよほど高価なのがネックでもある。
◆マッピングツール
インク瓶要らずの魔法のペン、折り畳めるマッピングボード、地下でも使える魔法の方位磁針と丈夫な羊皮紙をまとめたマッピングツール。未踏ダンジョンや未踏地域の地図作成は危険を避ける手段でもあり、重要な収入源でもある。
◆登攀道具類
ロープ、ピック、くさび等、高所への登攀や洞窟等への降下に用いる道具類を纏めたもの。探索依頼だけではなく、採集依頼等での出番も少なくない。
◆採集道具類
収穫ナイフや薬草袋、採掘用ツルハシや麻袋等、素材採集依頼で役に立つ道具類を纏めたもの。最も安定して稼ぐことができる仕事道具であり、ある意味での生命線である。大きなものは必要な時のみ持ち出す。
【一行プロフィール】
・冒険者
男性/30手前くらい/身長185程度/黒い瞳、短く切った灰黒の髪、左腕の肩から先が義手(金属製)。長袖クロースアーマーの上に軽装胸当て、ベルトに大型ナイフと投擲ナイフ、薬瓶ポーチ。使い込まれた見た目の茶色の外套の下に背嚢。
・平時/行商(+大きな背嚢)
男性/30手前くらい/身長185程度/黒い瞳、短く切った灰黒の髪、左腕の肩から先が義手(金属製)。枯れ草色の長袖の服と、裾の長いベージュのズボン。
【備考】
PL私書箱ID:ArgentGoat
アドリブ・無理の無い範囲での既知関係(ギルドで見た、街で見た、など)歓迎。