フィニサ
Last Update:08/09(Wed) 02:21
性別 | 男 |
外見年齢/実年齢 | 22歳 |
身長 | 174cm |
種族 | 人間 |
一言 | ―忘れて… しまえれば楽な筈なのに |
詳細
【名前】フィニサ
【容姿】
薄く金色の長髪(プラチナブロンド)
深いグレーのメッシュ
サイドテールで右肩に掛けている
やや細身
呪いと身体改造で得た幾つかの病理により、
限りなく女性的な体格と胸部を持っている。
(クラインフェルター症候群 及び アロマターゼ過剰症)
本人曰く「盛りすぎた……」
【服装】
アイレースは暑いしヘンな日焼けするので外した
白のノースリーブニットワンピ(少し薄手の生地にした)
ニットワンピの丈より短い黒スパッツ
腿のサイドに白リボンのコルセットピアス
ショートブーツ
【体臭】
生まれつき、金木犀に似た甘い臭いのする体臭を持つ。
【声質】
低めの落ち着いた女声。
呪いの成果、響き方が自動的に変換されている。
→耐性がある場合、これはこれで中性的な男声となる。
【装備】
棍。長い棒。
仕込み槍であり、任意に穂先が飛び出す。
杖のように携帯している。
【戦闘】
棍を使った近・中距離戦闘。
カンフー映画さながら、トリッキーな動きを見せる。
【技能】
・オーバードーズ
自身への祝福も呪いも、全て自動的に増幅する体質。
身体改造が上手く行った理由のひとつ。
【人格】
落ち着いている、黙っていれば淑女。
だが大元は男のままであり、粗野な部分も見受けられる。
現在の自分の容姿を素直に受け入れ自覚し、割と女性的に振舞う。
しかし素は素なので、段々男性的なものに戻っていく。
そこには、女性的に振舞わなくては、という自意識と、でももう男に戻ってもいいんじゃないか? という本音が葛藤している。
自分の内面を整理し自分の見た目相応の女性としての振る舞い、女性性と呼べべきものを「仮面」だと捉える事で、分離を図れるようになってきた。
【言葉】
一人称は「俺」。
落ち着きの有る敬語だが、少々ダウナー。
出身の方言やなまりが時々出てしまう。
素を出していいと思った途端に、砕け気味の男口調にすぐ戻ってしまうようになってきた。
大抵のものを「ちゃん」付けで呼ぶ悪癖がある。
有機物無機物問わず。
【出身】
北の方の国。
【来歴】
かつて妹の敵討ちの為に復讐者に身をやつしていた男。
復讐のターゲットは慎重に慎重を重ねていた為、男は己の正体を悟られぬよう、己の身体を改造し女に化けた。
己の体格を改造するために骨格から破壊し再構築し、ホルモンを狂わせ、声帯にすら呪いをかけ…と、あらゆる手を尽くして強引に己を改造していった果て。
見目には女性とたがわぬ身体を手に入れ、妹の遺品のドレスに身を包み、見事女に化け切って、執念のままについに復讐を遂げた。
手段を問わない悪鬼の如き執着と復讐心で動いてきた男は、そこで憑き物が落ちたように、「復讐者」を終えたのだった。
そして元来の落ち着いた人格を取り戻した先に、彼は新たな人生を歩み始める。
【好き】
入浴
【嫌い】
賊、悪者
【職業】
ハンター。
普通に動物から、魔物狩りまで。
最近になって舞台劇に端役として参加している。
売れない劇団の小さな劇の脇役だが、真面目に稽古している。
【備考】
・「首の無い神」信仰
その名の通り、首の無い像を神体とする密教。
死者に敬意と哀悼を捧げる事を尊重する教義があり、
彼もまた故人を偲ぶ心を持っている。
一方で、殺人を強く忌避する教えも存在し、またそれへの報復を是とする側面を持ち、彼の復讐の後押しをした。
「月傘」という変わった風習があり、夜出歩く時は日傘ならぬ「月傘」を差して歩く。
フィニサ当人は教義的所以を知らないが、これは「首の無い神」が『夜な夜な信者にタライを使って水をブッ掛ける』イタズラが大好きであった為に、信者達が傘を携帯するようになった事が由来であるとされている。
【注】
太字は更新・追加した記述です。
PL的NGは基本ございません。